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カレー&バール GARAM
カレーを語るうえで欠かせないもの。それがスパイスだ。
スパイスには大きく3つの種類がある。
色を付けるスパイス。香りを付けるスパイス。辛味を付けるスパイス。
そして第4のスパイス。それがミックススパイスだ。
それは言うなれば「インド版おふくろの味」。それぞれの家庭で調合された二つとない味。
しかしスパイスがメーカーから商品として売り出され、
いつしかミックススパイスまでも商品化された。
その最も有名なもの。それが「ガラムマサラ」だ。
意味は「熱いものを混ぜ合わせたもの・・・」となるが、シナモン・クローブ・ナツメグがベースになっているので辛味よりも香り付けに使う事の方が主だと思う。
その名を冠した伝説の名店がある。
それが「洋食堂 ガラム・マサラ」だ。しかし2006年(←多分)に惜しまれつつ閉店したとか。
しかし2010年(←多分)伝説再び。「カレー&バール GARAM」として復活。
伝説がどれほどのものか・・・私の舌で判断してやろう!
「ランチだと単品の値段でサラダとソフトドリンクとスープ(セルフ)がついてくる」とのお得情報を助手Mが掴んできたのでお昼に来店。
私は牛タンカレー1,522円。助手Mはシーフードカレー1,312円を注文。
辛さはノーマル・おすすめ・辛い・激辛と4段階あり。今回はふたつともおすすめに。
サラダ美味いな。量もそこそこ。これはお得。
そしてカレー。
ん?・・・甘い。が、辛い!思ったより辛い!色々と溶けてるっぽいルーはフルーティーな酸味。苦味はあまりないが野菜と同時に食べると苦味や甘味が+αされる。
小麦粉を使ってない野菜だけのトロミはサラサラとしており多分チキン系のブイヨンはサッパリと舌の上を通過する。
これはきっとパンにも合うに違いない。
そして牛タン。柔らかい!
俺のタンの上で牛のタンが踊っている!ぎゅうのたんが!
助手M「タンゴだね!きっとタンゴだね!」
シーフードも後味に魚介の旨みが広がってとてつもなく美味しい。
特別なにかに特化してはいないがバランスがいい。
これは完成された「煮込み料理(カレー味)」。
そう。
煮込み料理なのだ。
モリモリご飯が進むカレーではない。
「カレーが食べたい!」って時にこれは選ばないと思う。
しかし間違いなく美味しい。
これは『特別なカレー』に他ならない。
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ジャンル 欧風カレー
TEL 011-522-0123
WEB http://www.lafiler.com/shop/8_granpa.html
http://locoplace.jp/t000131274/
住所 札幌市中央区南4西4 ススキノラフィラ8F
交通手段 市電すすきの駅から47m
駐車場 有り
営業時間 11:00~23:00
定休日 元旦のみ
総席数 70席
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下の地図だが・・・説明はいらないな。
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Restaurant FLORAISON / KITA HOTEL
容疑者の中に医療関係者がいるとついつい意識してしまう。
人体や薬品に詳しい。たったそれだけの理由で。
1つの道を極めることで事で違う分野で専門家の予想を超える事を成し遂げてしまう。
それが人のスキルと言うものだろう。
カレーにも同じことが言える。
たとえばフレンチ。
フランス料理を極めたシェフはどんなカレーを作るのか。
セオリーに縛られず作られた『カレー』。
そもそも「スパイス」か「カレー粉」を使えばそれは『カレー』と名乗れるのだ。
「カレー味」でも「カレー風」でもなく『カレー』。
今日はここ「フローレゾン」で調査ランチだ。
以前ここに来た際に得た情報は「箸で食べられるフレンチ」「味・量・コスパが素晴らしい」「道産食材の多用」の3つだ。
今回助手Mはフルコースランチ「セイボリー」(1575円)。
私はアラカルトから唯一のカレー「ビーフカレーセット」(1365円)を注文。
とりあえずニンジンポタージュを一口。
うまい。なんだこのニンジンスープは。
期待値を高めカレー。大きなナスとズッキーニが目立つ。
さて一口。なんだこのカレーは!
思ったよりスパイシー。程よい苦味。甘みと酸味はあまりないが野菜を一緒に食べることでちょうど良い加減に。
丁寧に作られたスープとルーに溶けきった色々な野菜の味わい。
これはもしかしたら隠れたカレーの名店なのか?
そしてこの肉・・・これは・・・ステーキなのか?
興奮のあまり写真を取り忘れた。すまん。
間違いなく美味しい。今までのフランス風を超えたこれがフローレゾンのカレーだ。
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ジャンル フランス風カレー
TEL 011-531-0961
WEB http://www.kita-hotel.com/rest.shtml
住所 札幌市中央区南14条西1丁目 キタホテル
交通手段 地下鉄南北線「幌平橋駅」から徒歩3分
駐車場 たしか有料
営業時間
モーニング 7:00~10:00
ランチ 11:00~15:00
ディナー 17:00~22:00 (LO 21:30)
定休日 無休
総席数 あ・・・すまん
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下の地図だがBが店。Aが地下鉄の駅だ。参考にしてくれたまえ。
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カリーとオムライス YOSHOMI 大通りビッセ店
世界一有名な探偵と言えば好みはさておきシャーロック・ホームズになるのだろう。
では世界的にも有名な日本人探偵と言えば明智小五郎か金田一耕助か…。
やはり世界に知られてこそ一流。
カレーもしかりだ。
世界中の人に食べてもらう前提のカレー。
好みはさておきだ。
JALの国際線の機内食に選ばれたカレーがある。
今回はターゲットのそのカレーを食しに『YOSHIMI』に来た。
注文するのはもちろん噂の機内食のベースになった「YOSHIMIの熟成三十年カリー」500円だ。
正直、ランチセット880円(ライス大盛無料!)の日曜メニュー『オムハヤシorオムカリー・本日のサラダ・プレーンラッシー』と迷った。
だが今回は三十年カリーをMサイズ(+50円)にしサラダ(180円)とコーヒーに決めた。
カレーを注文しているのでコーヒーは100円だ。ありがたい。
暫くすると具の見当たらないカレーが運ばれて来た。
サラダを一口。ん。普通だ。さっぱり青じそ。
コーヒーを一口。ん。まさにマシンで淹れましたって味だ。普通だが事前に大量に作ったような酸化は感じないから良いだろう。
さぁカレーだ。いや、カリーだ。
タマネギなど野菜の甘味と強すぎない辛味。
主張し過ぎない苦味と後味に広がる酸味。
作りこまれた欧風カレーのようなコクは感じないがうっすらと醤油のような味を感じる。
なんてバランスの良い味だ。
なんといっても道産米100%のご飯との相性が抜群だ。
さらに画像にはないが福神漬けが美味しいし相性も良い。
まさにバランス。
このカレーがSサイズなら500円で食べられると考えたらコストパフォーマンスはかなりいい。
特別良いところ(個性?)もないが欠点が全く見つからない。
普通に美味しい。そんなカレーだ。いや、カリーだ。
次回来た時にはオムカリーか焼きカリーか・・・迷うな。
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ジャンル 英国風カレー・・・だと思う
TEL 011-522-5200
WEB http://www.yoshimi-ism.com/
住所 札幌市中央区大通り西3丁目
北洋大通りセンタービル(大通りビッセ)4階
交通手段 地下鉄東西線「円山公園駅」1番出口より徒歩2分
駐車場 無
営業時間 11:00~21:30(LO 21:00)
定休日 不定休
総席数 60席(テーブル2名席4 4名席13 だったはず)
※テイクアウトあり。
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maruyamaDRiLL (マルヤマドリル) その2
前回の記事・・・もとい調査報告書で『現場百回』という言葉を使わせてもらったが、このカレーを知った時、更に別の言葉。それもまったく逆に位置する言葉を思い出した。
それが「アームチェア・ディテクティブ」(安楽椅子探偵)だ。
現場に赴く事無く事件を解決する探偵。
今回の店、マルヤマドリルの2つ目のカレーの生みの親も、この店には居ずに客の舌を満足させているのだろうか。
さて紹介しよう。宮の森の山の裾野にある有名フレンチ店。
Le Musee(ル・ミュゼ)の石井シェフプロデュースによるルーカレー。
その名もル・ミュゼカレーだ!
助手Mが選んだこのル・ミュゼカレー600円にはしっかり季節野菜(10種)320円をトッピング。(ちなみにガッツリり季節野菜450円なら15種)
あっさりシンプルなこのカレーはスパイスよりブイヨンにこだわりを感じ、フルーティーな酸味が目立つ。辛さの指定をしない場合は小辛になるんだが辛いのが好きな人は最低でも中辛以上を頼むべきだろう。
お米もカレーにあわせて「当別野口農園産ほしのゆめ」チョイスしており、お店のこだわりを感じる。
しかしこのシンプルなカレーは濃厚好きには少し物足りなさを感じるのではなかろうか。
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ジャンル 欧風カレー(ル・ミュゼカレー)
TEL 011-213-7374
WEB http://maruyamadrill.com/
住所 札幌市中央区北1条西27丁目1-7
交通手段 地下鉄東西線「円山公園駅」1番出口より徒歩2分
駐車場 有(円山バスターミナル横のコインパーキングサービスチケット)
営業時間 11:30~14:00(LO 15:00)
17:00~24:00(LO 22:00food 23:00drink)
定休日 不定休
総席数 (約)25席(テーブル2名席6 4名席2 カウンター席5)
※2012/01/02のランチ時の配置。
カウンターが7席になったりテーブルの配置が変わることも。
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下の地図だがBが店。Aが地下鉄の駅だ。参考にしてくれたまえ。
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maruyamaDRiLL (マルヤマドリル) その1
究極のカレーとは…
味のイメージはあるのだが実際そのカレーはどこに行けば食べられるのか。
それをはっきりさせる為には以前行ったお店にも再度足を運ぶ必要がある。
現場百回が捜査の基本とはよく言ったものだ。
今回のターゲットはここ「マルヤマドリル」だ。
自ら「B級レストラン」と看板に掲げる低姿勢なお店。
ここのメインはイケメン店長とハンバーガーとカツサンド・・・
そして2種類のカレーだ。
ここのカレーは少し変わっている。まず2種類のカレーのどちらかを選ぶ。
そしてトッピングと辛さを選ぶ。(選ばない場合は小辛となる)
今回、私が選んだのはオリジナルのマルヤマドリルカレー550円。
さらに「軽~く季節野菜」200円と「グリルチキン」200円をトッピング。
ルーとも言えず。スープとも言えず。店みずからシャバシャバと表現しているカレーだが以前はもっとスープっぽかった気がする。
40種以上というスパイスが聞いていて、スパイシーで苦味のあるカレーは好みが分かれそうだ。
「軽~く」な野菜は6種で野菜の甘みが良く出ているが、グリルチキンの塩味。そしてルーの辛味・苦味と少し喧嘩してしまってる気がする。
もしかしたらロースカツ・・・いや、手ごねミートボールの方がマッチしていたのかもしれない。
もう1種類のカレーは別記 する。
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ジャンル オリジナルスパイスカレー(マルヤマドリルカレー)
TEL 011-213-7374
WEB http://maruyamadrill.com/
住所 札幌市中央区北1条西27丁目1-7
交通手段 地下鉄東西線「円山公園駅」1番出口より徒歩2分
駐車場 有(円山バスターミナル横のコインパーキングサービスチケット)
営業時間 11:30~14:00(LO 15:00)
17:00~24:00(LO 22:00food 23:00drink)
定休日 不定休
総席数 (約)25席(テーブル2名席6 4名席2 カウンター席5)
※2012/01/02のランチ時の配置。
カウンターが7席になったりテーブルの配置が変わることも。
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下の地図だがBが店。Aが地下鉄の駅だ。参考にしてくれたまえ。
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