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カレー探偵事務所

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  • 04/26/01:59

カリーハウス コロンボ

ハードボイルドと言えば、フィリップ・マーロウや工藤俊作や次元大介…
まぁ、最後のは探偵ではないがハードボイルドは探偵の姿の一つであり王道だろう。
元来は「堅ゆで卵」という意味だが、現在では感情に流されない冷酷非情、精神的肉体的に強靭、妥協しないなどの人間の性格を表す言葉となっている。
ならばカレーの世界に置き換えるとどうなる?ハードボイルドカレーとはなんなのか…

colombo.03.jpgさて今回は札幌の二人姉妹コロンボの姉の方、
「カリーハウス コロンボ」だ。
妹もなかなか特徴的だったが姉はどんな姿をしているのか。
助手Mが頼んだのは日替わりカレー850円だ。
日替わりは月曜から~金曜毎日違い、土日はお楽しみ。そ
んな日替わりカレーだが今日水曜日はちょっと違う。
常連客の要望により「毎週水曜日は煮込みハンバーグカレー」なのだ。
つまりここの名物と言ってもいい。

colombo.05.JPG運ばれてきたカレーを見て驚いた。
ライスたっぷり。ルーもたっぷり。店員さんがMに小ライスにしなくていいか聞いたのも頷ける。
このノーマルライスは一体なんグラムなのだろう。
【 ちなみに小250g -30円 ビッグ550g +100円 
  スーパー900g +250円 ジャンボ(おかわり自由) +300円 】
そしてこのルーの上に広がったスライスされたゆで卵。
これがハードボイルドの正体か。

colombo.04.jpg私が頼んだのは通常メニューよりカツカレー800円だ。
どうやらこの店は1種類のルー+具(トッピングもあり)っていうノーマルなメニュー構成のようだ。
さてルーを一口。
酸味が目立ち思ったより辛いがノドに刺さらず舌にジワっとくる。玉葱は原型がないと予想していたが其処此処に見え、サラサラで粘度は低め。しかしシャバシャバでどんどんライスに浸透していくタイプではない。
一手間かけたシンプルな家庭のカレー。サラリーマンが実家を思い出し食べにくるカレー。
まさに日本の王道カレー。
これがハードボイルドの正体か。

カツは注文を請けてから揚げているだけあってサクサクで美味しい。
しかも基本カツが最上段なのでどんどんルーでカツの衣がフニャフニャなるなんてない。
シンプルなカツだが、ただ厚いだけの店もある中で、これは普通にうまい。
助手Mの煮込みハンバーグは?フワッフワで味はシンプル。
このシンプルさはルーと相性良さそうだ。
しかしどうも肉の臭みが気になるな。煮込みすぎ?まぁ一度では判断出来ないな。

特筆すべきは「ルー足りてますか?」と無料で足されるルーの量が1杯目と変わらない量で今度はルーが余るのと、全メニューにアイスが付いてくるってとこだな。
 

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ジャンル 日本の家庭カレー
TEL  011-222-3378
WEB  http://www.colombo1973.com/
住所   札幌市中央区北4条西4丁目 札幌国際ビルB1F
交通手段 地下鉄南北線「さっぽろ駅」直結(8番出口)
駐車場  無
営業時間
 月~金 11:00~20:30
 土・日・祝  11:00~19:00
定休日 不定休
総席数 多分12席(カウンター席のみ)
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下の地図だがAが国際ビルだ。


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